設立から今まで順風満帆というわけではないが2年経った。リーマンショックの影響でエンジニアが急遽撤退という憂き目にもあったが営業をしまくって何とかなった。なのでこれからもきっと何とかなると思っています。

ある労務士さんが言っていた「以前、お客さんですごい伸びている会社がありましたがそこは人の入れ替わりが激しかったです」これは、どう捉えたらいいのかしら・・・

私は、会社が大きくなれば人がガンガン入れ代わってもいいとは思っていません。面接では当社のポリシーや将来の方向性をお話しています。それに合意してくれたから入社した、そう思いたいので簡単に辞めて欲しくないんです。

もちろん採用面接は嘘も方便で協調したような事を言う人もいて、当社をつなぎとして考えて後に給料が高い会社に転職しようとする人もいるかもしれません。世間ではありがちな話しなので責める事もできませんが。

定年退職が伝説となった今、サラリーマンが定年まで働き続けるのが至難の業になってきているらしい。昔なら窓際で定年待ち、という話もあろうが今の企業にはそんな体力もないため会社に貢献しない人は容赦なくリストラとなる。

人は平等に歳を取るので同じ場所にとどまる事は出来ない。20代には20代の、30代には30代の、40代には40代の、トシ相応の経験と成果を求められる。同じ成果であれば企業は当然若い人材を雇用する。本人の意思に関わらず競争に参加させられているのが現実なんです。

20代の経験で会社を作って、支えてくれる方々のおかげで何とかやってこれています。30代の経験で40代に何ができるか今から楽しみです。

良いサービスを