当社も「技術力の提供」というサービス業なわけで、その内容や定義に対して少なからずこだわりがあるわけです。今日はその「サービス」についてのお話。しばしば同じような事を書いているがポリシーというか大事なことなので何回でも書きますよ。

飲食店で、個人的によく行く一皿120円の回転寿司があります。安くて美味いけど店員のおっさんが8割くらいタメ口です。こちらが若いからなのか知らんけど少し不快です。気心知れた関係になったならともかく、そんなわけじゃないのに無愛想なタメ口。

少し良いお店に行くと絶対にそんなことは無い。「サービス料」という料金を取っているからなのか、「サービス」自体がもはや商品なのか、祭りの屋台とか外国なら全然気にならないんだけど回転寿司の店員に適当にされるともやもやするのは何故だろう。

最近お気に入りの洋服屋、N4の店長が素晴らしい。20時で営業終了の店だが、22時過ぎになって注文していたパンツを思い出してダメもとで電話したらまだ店に居て、普通に店を開けて営業再開してくれた。逆に「こんな時間にすいません」と、何で?

こんな時間に店を開けてくれた店長に対する申し訳なさと、23日にZSTの試合に出る樋口君がチケットをタダでくれるという申し訳なさを一挙に解消するためにプレゼント用にTシャツを1枚買いました。きっと樋口君はお金だと受け取ってくれないので。

京都に本社のあるN4だが聞けば店長、今はバイトもいないので12時〜20時までの営業時間を一人でこなして、営業時間外に品出しや商品管理したりと多忙。定休日もないので休日は月に1日あるかないかという状態。本物のブラックを見た気がする。

どんなに美味い店でも不快な思いをした店には行きたくなくなるわけで、ITも一緒。営業として相手に不快と思われる態度で接するとどこでどんな損をするかわからない。気づかない内に失言をしないように自分の行動を振り返る事を忘れないようにしよう。

良いサービスを

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