中学校の頃、担任教師が山本先生という女性の先生だった。なにかこう、いわゆる「お局」的な雰囲気を醸し出している40手前の先生。あまり性格が良くなく生徒からそれとなく敬遠されるタイプの先生だった。

原因は忘れたがHR中、何かの拍子に山本先生に対する帰れコールが始まった。始めのうちは先生も「やめなさい!静かにしなさい!」と叱りつけていたものの、それを面白がる生徒が次々にコールに参加。とうとう泣きだして教室を後にしてしまう。

先生がいなくなった後の「うわ、なにこれ」「先生いなくなっちゃったよ」というざわざわ感、ほどなくして学校で1、2を争う凶暴な体育教師がやってきて教室は・・・以下略。

高校の頃、授業中に騒がしかった生徒が注意を受ける。何度注意しても静まらない生徒に対して先生が怒りの鉄拳を行使。鼻から蛇口のように流れる鼻血。(病院で骨折が判明)先生、言うに事欠いて「お前が悪いんだから!!」とのたまう。アツすぎる日本史の先生。

同じく高校の頃、体育の時間、寒さのためジャージの上着から腕を出さなかった生徒がそのままバレーボールに参加。飛んできたボールを足で蹴り返した所、見ていた体育教師の怒りに火がついた。これまたバレー部の顧問だった事も災いした。

大勢の生徒の前で髪の毛を持って引きずり回して殴る蹴るの暴行。ひとしきり殴って若干、人目を気にしたのか用具倉庫に当人を引きずり込み暴力再開。怖かったのはその間、一言も言葉を発さずにひたすら暴力に尽してた事。

何かと沸点の低い教師が居る環境で育ってきたので今の体罰に対する過敏反応を見ているといささかぬるさを感じてしまう今日この頃。

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