こんにちは、まだ首が据わっていない川村です。

営業していて、どうも単価が安いと思ったら日本がデフレを宣言しやがりました。人余りが原因になっているのも確かでしょうが食品からジーンズまで、デフレによる影響らしいです。サービスも決して例外ではないようで。

物価の値段が下がっているらしいですが多くのサラリーマンの給料も下がっています。少し前までは安値合戦と銘打った売り場に人が殺到し「企業努力」と一定の評価を得られていたのかもしれませんがこの調子だと将来が怖いです。

物の値段が安ければ店の売り上げも減少する(数を売るのも限界があるだろうから)、当然働く人に還元する財源も減るわけなので金額を減らすか人数を減らすかで対応せざるを得ない。結局回りまわって因果応報的な強制回収されるわけです。

物価が下がっても給料や雇用が安定している一部の方々は生活が楽になってデフレも悪くない、なんて思ってたりするのでしょうか。

もし私が新人の頃、月給が100万円になるボタンがあったら押したと思う。でも、今そのボタンがあっても押さない。数か月間月給が100万円で支給されても会社が潰れてしまうので・・・。結局経営って簡単に言うと入金と出金のバランスを絶妙に保つ事なんです。

サラリーマンの頃は実際に会社の持っているお金なんて想像だにしなかったから好き勝手言ってたし世間を理解していない不満もタラタラでしたが大人になりそれなりの立場になると一気に視野も広がり考える事も変わりますな。

世の中の社長って常に悩みだらけなんですね。今ん所鬱になる気配は一向にないのが幸いです。

良いサービスを