こないだ社員から相談があった。客先で必要な機材が発生したが当社でビジネスに出来ないかと言う話だった。そういう、会社を思った発想がビジネスマンとして大切だと思うし嬉しい。結果的にものにならなかったのは私の力不足でもあったのが申し訳なかった。社員が現場で頑張っても会社にリソースが少ないとチャンスを活かしづらいのは切ないなあ。

最近、嬉しい事に採用面接が立て込んでいる。予定日時に現れない人から日本が大好きな外国人まで。当社で働きたいという人であれば国籍なんか関係なく大歓迎です。さて、その面接が好きと言う人はあまりいないだろうが転職活動では避けて通れない。

面接では緊張している人も多い。手が震えている人から声がどもってしまう人。私も人前で話すのは苦手な方だが、実際、性格的なあがり症は恐らく変えようがないと思っている。あがりの原因の多くは、「失敗したら恥ずかしい」や「自分を良く見せよう」と思うプライドからくる事だと感じる。

あがり症を変える事は難しいと痛感しているが、ただ、あがっていないように見せる技術は習得する事が出来る。面接やプレゼンテーション、人前での演説などもそうだが話す内容を入念に準備して紙に書く、何度も読む、そして考えられる質問に対する回答をひたすら考え何度もシミュレーションする。それだけで随分と変わってくるはず。

面接で聞かれる内容の多くは決まっている。担当者によっては多少イレギュラーな質問もあるかもしれないが経歴紹介や志望動機など当たり前の事が説明できない人はその時点で準備不足だと判断してしまう。あがる人ほど練習で慣れろ。

どのような物事の遂行でも段取りが命。これは私自身が常に意識している事でもある。調査、検討、シミュレート、実行。ミッションを4段階に分けると実に75%が準備になる。面接はある意味準備力が試される試験でもある。基本的な質問事項には回答を用意しておこう。

来週も面接が入っているがどんな人と出会えるか楽しみです。こちらもしっかりと経歴書を読んで準備してお待ちしております。どしどしご応募ください。

減量はじめました


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