地震の影響が様々な形で業務に支障を来している。電力不足により電車のダイヤが乱れたり運休となったり。通常業務の現場も多いが不測の事態を想定してか出勤停止の指示が出たり自宅勤務となったりする現場もあり各社対応が様々。

現在の懸念は福島の原発事故。地震に次ぐ大津波によってチェルノブイリ以来最大の原発事故に発展しつつある。大丈夫だろう→ダメでした、の繰り返しにより東京電力の信頼は失墜し未だにどうなるか誰にも予測がつかない状況です。

事故が常に対策を超えて悪化していく中、現場では全力の対応を尽くしている。東京電力だけではなく東芝の技術者、日立の技術者、日本のトップ技術者達が事態鎮静のために集められ相当な人数が対応している。

ネットではにわか仕込みの素人から専門家まで数多くの意見が掲示板に書き込まれ本当の情報がわからない、判断ができない、という状況になっている。そしてそういった情報を鵜呑みにして行動する人が後を絶たない。ネットによる功罪がここに極まる。

こんな時だからこそインターネットの強みを最大限に活かして欲しい。安否の確認、寄付活動などのツールとして活かせれば復興も早まる。幸い当社社員は全員怪我もなく無事だったが被災者の方が一人でも多く救われる事を願っております。

良いサービスを

ご意見・質問・コメントはこちらからお願いします

川村