サラリーマンにとってキャリアパスを考えるのは当たり前の事だと思いますし私も面接ではよく聞きます。エンジニアとしてのキャリアで言えば運用〜構築〜設計ときてマネージャーになるのがベタですが流れでしょうか。

私も以前、エンジニアをしてた際にはそのようなキャリアパスを描いていました。そして営業職に移ったため営業員〜マネージャーという流れに考えが変わりました。しかし一旦起業して経営者になると全く考えが変わりました。

個人的なキャリアなど全く考えず、どうやって会社を維持するか、成長させるか、社会に貢献するか、など対外的な事に将来の目標持ちます。自分のキャリアを考えてるという事はどこかに転職を意識している所があるのではないでしょうか。

学生時代から「手に職を」という思いで私もIT業界を選んだものです。私の場合は自分にエンジニアとしてのセンスがないと感じ職種を変更しましたが今でも採用面接をしているとエンジニアを希望して将来エンジニアとしてのキャリアを考えている若い人が多いです。

ITバブルがはじけてからはエンジニアという職種が人気がないどころか3Kとすら言われます。この業界ではよく鬱になった話を聞きます。私の会社員時代は仕事はあくまで仕事なので楽しさを求めているわけではなく生活のためと割り切っていたので耐えられました。本来、仕事は辛いもんなんです。

初めての就職で会社に入りそこでの仕事を天職として定年まで勤める人が少なくなった時代です。若いうちに自分に合った仕事や会社を見つける事が出来た人は幸せだと思います。

情報が氾濫する現代では魅力的な言葉が溢れていますが短気を起こして転職を繰り返さないようにしたいものです。サラリーマンなら30も半ばを過ぎたら今までの貯金(経験)で生きていければ良いと思う今日この頃。

良いサービスを