meet-meをご存知でしょうか。 セカンドライフのようなバーチャル空間を提供しているサービスです。
以前、セカンドライフが話題になったときに興味でインストールしてみましたがメモリ不足のせいか正常に起動せず断念しました。

今回のmeet-meは正常に起動しました。ユーザー情報を一通り登録したあとに名前を決めます。その後、住所を勝手に決められワンルームマンションを与えられるます。私は東京都北区に住まわされました。

外に出ても周りにユーザーがいないようで電車を使用して渋谷まで出たのですが夜も遅い時間のせいかほとんど人がいません。そして渋谷に来てから動きが重い。とにかく行きたい方向に進ませるのも困難なくらい重くて非常にストレスです。ゲーム上のユーザーに話しかけ少しはゲームに参加しようと思ったのですが重さに耐え難く、このバーチャル空間を楽しめる兆しが一切なかったため速やかにログアウトするとアンインストールしました。

私のPC性能にも一端の原因があったとしても一体何人がサービスを利用しているのか、サーバー台数やDBはどのような運用をしているのか。正直、市場に流通するレベルに達していない印象を受けました。

驚いた事に運営している株式会社ココア(Co-Core)社はトランスコスモス、フロム・ソフトウェア、産業経済新聞社の三社によってに設立された合弁会社である。それだけでなく資本参加として伊藤忠商事、フジテレビジョン、みずほキャピタル、株式会社イオン、りそなキャピタル、スクウェア・エニックス、みずほコーポレート銀行、etc...錚々たる企業が並んでいることだ。

興味があるかたは遊んでみてください。そして感想を教えてください。

私も常にITによるサービスを考えていますがやはりITのメリットはバーチャル化にあると思っています。てっとり早い、場所がいらない、距離を意識する必要がない、などさまざまな可能性を考えています。バーチャル世界でアイテムを買ったりする消費を狙うのではなく「如何にバーチャルを現実に結び付けるか」というテーマで常日頃から考えております。誰かアイデアありませんか?