エンジャパンが大盤振る舞いでくれたスカウトメール30通。真剣にスカウトしようと思うととにかく多くの経歴書に目を通す必要があって、採用活動の大変さを実感する。現在一人の社員が手伝ってくれているが希望者が居たら今後お願いしたいです。

経歴を多く見ると傾向が見える。最近不思議なのは未経験者からIT業界に入ろうとしている人の多くがゲーム開発を希望している事。旬なのか儲かるイメージがあるのか、パズドラでが一発当てたという事実を追いかけたい夢追い人なのかもしれない。

実際のゲーム開発の現場は過酷。当たれば天国、外れれば地獄で9割が地獄になるわけで。納期が短く不眠不休で開発した結果が泣かず飛ばずという心がへし折れる自体も日常。それだけに人の出入りも激しい。能力と才能がある人しかもたない。

未経験者にありがちな傾向としてもう一つ「負けず嫌いです」「根性あります」「何でもやります」という根性論満載の自己アピールする人。それ自体悪い事ではないが責任のある採用担当者が求めるのはそれを形にする所まで、シビアで大人な要求です。

根性あります、何でもやります、という言葉は受動的に思えます。与えられる前提思考はだめ。本当にITで身を立てたいのであれば必要な下地は自分で作ってくるのが常識。現にそういう人を採用してます。まぁSEは一生そういう勉強が必要な職種です。

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