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Category: 一般
Posted by: kawamura
8時起き。熱は下がって腹痛も和らいでいた。朝食、一般的なバイキング形式。カレー、ナン、ポテト、フレーク、チャイなどを摂る。食べてから部屋に戻りしばらくネット、日本のニュースなどに目を通して午前中が終わる。午後からは歩いてガンジス河まで行く事に。

インドはお菓子類がやたら美味くて困る


決してケチっているわけではなく旅行では周辺地理を覚えるために積極的に歩く事にしている。ホテルから歩くこと20分程でガンジス河に到着。昨日の深夜とは打って変わって人が多い。ブラブラしながら下流の方へ。歩く事しばらく、火葬場が見えてきた。火葬場と言っても特別な施設があるわけでもなく外の決まったスペースでひたすら死体を燃やしているだけ。

延々と運ばれてくる死体を一度ガンジス河にひたしてから組まれた薪の上に置いて、さらに死体の上に薪を組んで隙間には着火剤を仕込む。これで準備完了。最後にお祈りをしてから喪主が点火。その繰り返しが行われる。完全に焼けるまでは3時間ほどかかるらしい。

直ぐそばに野良牛が歩いてたりヤギが献花を食べたり沐浴してる人もいればちょっとした広場ではクリケットをしている若者がいたりとフリーダム。火葬場を後にして予約していたシヴァゲストハウスに向かう。そこいらの人に聞いたら直ぐに分かった。

ここの店主も日本語が出来るので相部屋OKな人は重宝するかも


入ってチェックインをお願いすると「予約が遅かった、全て埋まってしまっているんだ」とまさかの事態。正直、一泊過ごせる自信もなかったのでこれで良かったのかもしれない。部屋を見せてもらったがドミトリー部屋で狭いスペースに小さいベッドが3つ。メンツ次第では相当きついぞ。

知らない人とここで寝るわけか・・・。博打やな


シヴァゲストハウスを出てその足で久美子ゲストハウスに向かう。建物に大きく名前が書かれているのですぐ分かる。行く途中、他の客引きや物売り、乞食などに声をかけられる。客引きの兄貴に「おれには日本人の彼女がいるんだ」と自慢されたので平野綾の写メを見せて「これオレ彼女!」と嘘ぶく。

偽物の優越感を得て久美子ハウスへ。ここでも予約がいっぱいで泊まることが出来ないらしい。うーん、普段はガラガラだけどこの時期だけは混んでいるらしい。1Fの共有スペースを見せてもらって終了。明日朝一で来れば空いてるかもしれないとの事だったが、すいません久美子さん、実は他の宿にしっかり予約を取っていてここには好奇心でやってきましたなんて言えない・・・

アットホームな雰囲気らしいです


1Fロビー


あの久美子さんと!


日本人旅行者が持ち込んだ漫画がいっぱい


帰り際、「SPAを本棚に置いて行っていいですか?」と言うと、「ちょうだい、私が最初に読む」と確保。こうして幸か不幸かどちらのゲストハウスにも泊まる事ができないまま中だけ見ることが出来てしまった。

久美子ハウスを後にしてガンジス河のほとりでマットをひき寝転がる。しばらくすると子供が寄ってくる。金をくれとかお菓子をくれとかうるさい。「何もない、おれも腹が減ってる」と言うと、「ビスケット買ってきてあげる」と提案してきた。なかなか気が利く子供。

二つ買ってきたら一つあげるという約束にした。裏切られてもいいように渡したのは20ルピーだけ。すると、意外なほど早く戻ってきて「店が休みだった」と残念そうな顔。持ち逃げしなかったのは評価できるところ。と思いきや20ルピーをなかなか返さない。しまいには「頂戴」とキチガイ発言。

子供とはいえさすがに頭にきたのでパワーで取り返す。すると、「近くのマーケットまで買いに行ってくる!と粘り強い交渉」今度こそ逃げると思ったが時間はかかったもののちゃんと帰ってきた。手にはビスケット二つ。20ルピーでこれは妥当なのだろうか?わからないが信じるしかない。

約束通り一つ渡す。そうやって正直に働いて報酬を得るんだぞ。ビスケットを食べながらアイフォンをいじってると今度はゲームがやりたいと言い出した。仕方がないのでパズルボブルをやらせたらハマったらしく返してくれない。それを見た他の子が寄ってきて「ボクもやりたい!」と取り合いになる。

雑な引っ張り合いになったので一度回収して順番を決めてから渡す。交互に数回遊ばせて終了。たった数十分使わせただけだが戻ってきたアイフォンの液晶が超汚い事に。帰ったらフィルム張り替えよう・・・。2時間ほど過ごして日も落ちてきたので本日は撤収。

しかしこの辺りは日本人、韓国人、中国人あたりが多い。特に韓国人が多かった。自分が寝転んでいる前で韓国人同士が出会って立ち話になって、そこに歩いてきた別の韓国人が加わり最終的には10人を超えると合体してチェ・ホンマンとなり・・・じゃなくて大きめのボートを借りて割り勘してました。

川幅の狭い所では対岸まで300m位で向こう側が見えているので特に船には乗らず


さて、今晩から3日間新しいホテルで過ごす事に。途中まで歩いて面倒になったのでリキシャで行く事に。リキシャが「インディアンプライス100ルピー!」と現地価格アピールをしてくる。「うるせぇ、ジャパニーズプライスは50ルピーだ、バカヤロー!」明らかに100はボってたので一喝して50ルピーに落ち着く。

19時過ぎにチェックイン。20時からニューイヤーパーティーなるものが催されるとの事で夕食も兼ねているため行くことに。時間があったので先に風呂に入ってから行くことに。さすが高級ホテルだけあって湯船がある!インドなのに湯船、それだけで感動。久しぶりの湯船にありがたさを痛感と感動。

ヒンズーでもクリスマスには乗っかる!


広々としたホール


日本の中級ホテルくらいの部屋です


バナナラッシー美味い!


しかし、ひとしきり満足して栓を抜くと排水が間に合わずバスルームから低い仕切りを超えてお湯が寝室の方へ流れていく。急いで栓を戻して数回に分けて流すことにした。気づくのがもう少し遅かったら部屋から廊下まで水が出ていくところだった。

油断できないインドの風呂


軽い浸水の後片付けをしてからパーティー会場へ。お祭りの夜店みたいな形で店が並び、好きなものを好きなだけ取れるビュッフェスタイル。ここではインド料理というより欧米系の料理が多く、何を食べても大体美味かった。特にスイーツは渋谷で食べるのと変わらない美味さだったのが驚いた。

ホテルの中庭に展開するお店たち


エビは食べるのが面倒くさそうなのでパス


高校時代の食べ放題はシェーキーズ。大人になるとホテルですな!


目の前で作ってくれたスパゲティ。一回ペンネで作ったのでやり直し


芝エビ?バナメイエビ?知らん、エビだ!インドならそれで何の問題もなし


フルーツは剥いて出して欲しかった。何、食わす気ないの?


ステージではインドソングからビートルズまでノンストップで歌って踊って、多分盛り上がっていた。食事が済んだら一度部屋に戻り食休み。しばらくネットして休んでから会場に戻る。するとテンションは高まっており、客もステージに上がり皆で歌って踊って大盛り上がり。

インドにしては相当な力の入れよう


序盤なので客入り悪いけど本人はノリノリ


後半、酒も手伝ってか客はっちゃけっぷりがすごかった


そんなテンションに一人で入れるわけもなく部屋に戻り窓越しに遠目で見守る。そして12時になると同時に市内の数か所で花火が上がる。コック達も仕事を止めて大はしゃぎ。インド人もハッピーニューイヤーするんだな。無事に年も明けたし寝る事に。お腹の調子がすこぶる悪いです。

せっかくあるんだからプールも使えばいいのに


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Category: 一般
Posted by: kawamura
外がうるさくて起きる。デリーでもアーグラでもそうだったがこちらでは狂ったようにクラクションをならすため朝から晩までクラクションが途切れる事は無い。加えて窓が薄いし隙間があるので音がダイレクトに入ってくる。これはもう安宿限界説が出た。

おまけに風邪もひいて今朝からお腹の調子も悪い。とりあえず行動する元気はあるので街に出る事に。チェックアウト前には今晩の宿を予約するためと日本の状況確認のためロビーで小一時間ほどネットをしてから。

次の宿が決まって「ここのホテルに行きたい」というとボーイが親切にリキシャを拾って交渉してくれた。最初のリキシャは50ルピーと言ってきたので早々に見切りをつけて次のリキシャへ。30ルピーと安めの提示が出たので「これに乗ればいい」と見送ってくれる。

普段ガツガツしてるのは日本人だけにじゃなくてインド人同士でも熾烈な交渉をしてんのかね。乗ったリキシャも本当に30ルピーで嬉しそうにしていたでのチップで20ルピーを上げる。ボラないと逆にあげたくのは何故だろう。高々数十円という感覚が彼らには大きいようで喜んでいた。

ホテルに着いてチェックイン、安宿を避けて一泊5000円の大金を出してみたものの昨日のホテルより狭い。清潔さも似たようなものに料金だけ倍近く違うとは・・・。いや、唯一嬉しいのは大通り沿いじゃないため騒音が若干緩和された事は何気にでかい。

ホテル「ブッダ」大通りから少し離れているので比較的静か


狭いけれど静かな部屋なので助かる


チェックイン後はバラナシ駅と周辺が見たくて歩く事に。1キロ程度の距離なのでのんびりブラブラするにはちょうどいい。ホテル内に居ても騒音が凄いのに、外に出ると加えて砂埃が凄い。こんな所では絶対に生きて行けない自信がある。

おやき的な食べ物、まずかった!


トイレ的な囲い、臭かった!


建設中なのか取り壊し中なのかよくわからん


駅まで行くといつものように露店が立ち並びリキシャの勧誘が激化する。周辺MAPをもらいに案内所に入ると先客が居て、日本人の二人組だった。どこから来てどこに行くのか?この辺りの治安はどうなのか?と時間にしておよそ1分程度の立ち話で解散。

バラナシ駅


用はない。見てみたかっただけ


なんだろうな、海外で日本人に会った時ってあんまり話さない派が多いのかな。何かこう、すりよっていったら負け的な気持ちがあるのかもしれないし多分今回はお互いが興味を持たなかったという事だろう。MAPゲット。駅まで来て特にこれといったものもなかったので鉄柵に腰をかけて通りゆく人を見る事30分。

色んな客引きが来たが遠い目をして取りあわなかったら廃人扱いされたらしくあきれ顔で皆帰って行く。戻る途中、明日ガンジス川ほとりでぼけーっとするためのヨガマットを購入700円くらい。宿に戻りホテル内のレストランで食事をしているとチェックインする日本人の姿がちらほら。

この辺りでは比較的高い宿らしいので日本人が多いようだ。家族連れらしい3人組と女性の二人組。いささか疲れ気味に見えたのは気のせいではないと思う。朝夕の寒さ、日中の暑さ、砂埃、騒音、しつこい客引き。やっと戻ってきたホテルではお湯が出ない、しばしば起こる停電、ネットの不安定。

1日で全てこれらに対応するわけで普段から良いとこのツアー旅行している人なんかは絶対に参ってしまうと思う。そんな日本人を横目に食事を終えて部屋に戻る事には熱も出てきて腹も調子も悪い。これは明日以降、ホテルに引き籠る可能性を可能性を視野に入れて良い所を探そうと決意。

途切れるネットと格闘する事1時間、場所、wifi、お湯、清潔を兼ねそろえたホテルを見つける。もうバラナシにいる間はとりあえず本拠地を作ろうと3泊取る。こちらでは高級ホテル、3日で総額36000円。もう、いいんです。お金じゃなくてバラナシを満喫できる気がしないので・・・。

街の様子も分かったしあとはホテルとガンジス河の往復で終わる予定です。一応、ガンジス河のほとりにあるゲストハウスもどんな感じなのか体験したくて有名であろうシヴァハウスも予約してみた。こちらは1200円くらい、この差。余裕があったらこの界隈ではひときわ有名な久美子ハウスにも立ち寄ってみたい。朝チェックインして昼には出るくらいの心構えで。完全に冷やかし行為だな。

それにしてもニューデリーとは違ってバラナシは本当に汚い。ゴミとウンコと野良ばかり。もう、うんこの街と言っても差し支えないだろう。明日からは念願のガンジス河ほとりでぼけーっと悟りを開くふりしてゴロゴロするという怠惰を実行する予定。体調悪いのでバファリン飲んで早く寝ます。

夜ご飯、カレーとスパゲティ


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Category: 一般
Posted by: kawamura
8時に朝食があると聞いていたので7:40に起床。そのままチェックアウトするつもりで荷物をまとめてフロントへ。「どうしたんだ?タクシー呼んだのは9時だろ?」みたいな事を言う。昨日の最後の方は良い人だったのに寝たらやり直しか。

お金を入れたら優しくなるらしい


昨日朝食が出るっていったろ、と再度押すとしぶしぶ「わかった15分待て」と言い他のスタッフに指示する。待っている間にチャイが出たのは良かった。朝食を食べてまだ8時半だったので部屋に戻ろうとすると「あと5分でタクシーが来るという」早く駅に着いても暇になるから9時まで部屋でゆっくりしていたかったが、もう来ると言うので待つ事に。そしてタクシーは来た。9時過ぎに・・・。

トゥンドラ駅までの料金が1000ルピー。ホテルに500でタクシーに500という間違いなくボラれてるんだろうけどもはや戦う気力は無いし所詮数百円と思う事にした。別れ際に握手をしながら「お前ら、もう日本人を騙すなよ」と言ったら笑顔で「イエス!」と手を握り返してきた。絶対またやるな。

タクシー自体はとても快適で45分ほどかけて目的の駅に着いた。電車が来るまで1時間あったので露天で買い食いをしたりチャイを飲んだりして時間を潰す。その後、5人くらいにチケットを見せて乗り場を確認。5人とも同じく3番線と言ったので間違いないはず。

ツンドラだかトゥンドラだかの駅前


殺到するも並ぶことはしない。中の人大変だろうな


そこらで売ってるお菓子的なやつ。気に入った


ツンドラ駅構内


黒いの全部ハエ。たしかにハエは多いけど特別臭いのかねこの人は


自転車か車椅子


そして到着時刻より1時間遅れてきた電車に無事乗って出発。何もないホームで2時間待ったけれどこういう事ではあまり腹は立たないです。

今回は居ました。自分の席に仲良し二人組のインド人男性が陣取っていました。なんでも、友達と一緒にチケットを取ったが席が離れてしまったのでこの席と代わって欲しいとの事。正直上の方が良かったので申し出を承諾してあげた。

寝台車はテンションが上がる、上段席サイコー!


自分の城


トイレはダイレクトに地面に落ちる仕様です


車内ではお菓子や水、チャイなどの販売が通路を行ったり来たりで結構騒がしい。何せ10時間も乗っているので買ったチャイを飲みつつ雑誌を読んだり寝たりと過ごす。席を変えてあげた彼らがしばしばこちらを見るので持ってたSPAを貸してあげた所、袋とじのエロ記事が気になるみたいで何か言っている。

インド人なら金とって開いてあげるであろう所を無償で開けてあげる。二人して興味津津な様子で見ていた。インドってこの手の雑誌やDVDって売ってないんたっけ?。その後も寝たり携帯でゲームをしたりで時間を潰す。多少遅延もあり20:30着の予定が24:30着になったのはご愛敬。インドの電車が遅れるのは有名だしそういう事は別にいいです。

駅で電車を待つ人


電車を降り2m歩くともう客引きがおり、しきりにどこかに連れて行こうとする。直観的にこいつだけは乗ったらアカンと思いダッシュで巻く。駅を出るとやはり客引きがひっきりなしに群がってくる。一度全てを振り切って近くの店でカレーを食べる事に。どこの店で食べてもナンだけは大体美味いのが不思議。

この店の店員にガンガーまでリキシャ使ったらいくらか聞くと100ルピーと言う。食べ終わって駅前を散策するも時間が遅い事もあり何もない。駅を出た正面に一件だけあったゲストハウスも満室という事で予定通りガンジス河周辺まで移動する事に。

素敵なキッチンから繰り出される臭いカレー


何にしようかしら。見るだけ無駄な時間になるメニュー


店が全体的に臭かったけどいいじゃない、インドだもの。渋谷なら誰も入らんだろうな


駅の広場を出てしまうとトゥクトゥクも捕まらないので先ほどの客引き群に自分から飛び込む事に。戻ってきた私を見て再び取り囲む客引き。「ガンガーまでいくら?」と聞くとほとんどが口を揃えて「300ルピー!」という。もう3倍ならいいやという気持ちはあったが、客引きによる勝手なリバースオークションが始まって200ルピーで乗れました。

後でガイドブックを見た所250〜300ルピーが相場と知った。また勝ってしまった・・・。いや、結局ホントに200ルピー以上請求してこなかった彼の正直さに感心してチップの50ルピーを渡したので丁度相場だ。ガンジス河のほとりまでは車ではいけないため少し手前から徒歩でガンジス河に出る。

バラナシ市内、メイン通りだけは明るい


ガンジス河到着!!


少し歩いてから立ち止まって河を眺めていると後ろからインド人の二人組が来て話しかけられたので少し雑談に応じる。「デリーから来た、自分の会社は日本の会社と提携している」などとどうでもいい話。

その後、彼ら二人は服を脱ぎ出した。まさかこんな時間に入るのか?と聞くと、「入る」と当たり前のような口調でおもむろに入水。深夜1時半の外気は肌寒いし水も冷たい。彼らはそんなことお構いなしで腰までつかるとしゃがんで頭まで浸かる。スクワットのような体勢で5回10回と繰り返す。そして何かのお祈りをして終了。

着いたばかりで即ガン!水は結構汚い


夜の方が効果が出るとかそういうあれですかね


ご一緒に飛び込むフリして


ポーズ!


デリーのビジネスマンらしく紳士的だった彼らと別れを告げ一人で河沿いを歩いていると今度はペットボトルを持った小柄なインド人に話しかけられた。ドライバーをしておりここに住んでいるとの事。ここいら一帯のゲストハウス事情を聞いてもいないのに話しだしてくれた。

モナリザハウスには薬をやっている外国人がいっぱいいる事。久美子の家の宿泊客は日本人ばかりだという事。朝になるとこの辺りは修行僧が出てきたり、音楽を鳴らす人が出てきたりと様変わりする様子を教えてくれた。「この時間ゲストハウスは空いてないからウチに来い」と誘ってくれた。

声をかけられた場所から100mくらいの場所にあった公衆トイレくらいの石で出来た建物で、中を見ると彼の友人が2人寝ていた。暖を取るために中で炭を焚いていたがこれまた一歩間違えると練炭自殺になるほど狭いスペースしかない。

彼の優しさはありがたかったし今までの話から良い人であるという疑いの余地もなかったが部屋の臭いに耐えられずにお邪魔する事を断念。「もう少し歩きたいから」とやんわりと断って別れを告げた。そのまま河沿いを少し歩いてから近くにあったゲストハウスへ向かう。

たまーに人と会うくらいで基本は閑散としてます


野良は日夜関わらずそこら中にいる


行方不明者の張り紙。今殺されて河に沈められたらこうなるだろうな


スタンド使いみたいな風貌。こう見えて24歳


暫定的な彼の自宅。1R、風呂、トイレなし。最寄駅なし、ガンガーまで徒歩3秒


日本人に大人気の久美子ハウス


しかし既に3時近い今、開いているゲストハウスは無い。シャッターが閉まっており人が奥に入ってしまっているためどうにもならない。諦めて河沿いを離れて近くのホテルに1600ルピーでイン。チェックアウトを考えると10時間くらいしかいられないしお湯も出なかったけどバラナシの物価は高いと聞いていたし、とにかく開いてる宿がなかったので割り切って泊る事に。

ATMは24H営業、必ず見張りが一人います


川沿いの路地。超細くて暗くて汚い


一緒に空いてる宿を探してくれた彼。無償で頑張ってくれたので最後に100ルピーを


密造チャイみたいな雰囲気。一緒にチャイ飲んでお別れ


ネットも繋がらなかったので今日の分のブログを書きためて寝る事に。昨日の寒さで風邪気味になったがまだお腹は壊していないのが幸い。そして5時半頃になり、そろそろ寝ようかというタイミングで外が騒がしくなってくる。車のクラクションが鳴り響き音楽がかかり歌を歌う人が列をなす。

深夜に駆け込んだのはこんな部屋


どうやらこの時間からバラナシが始まるらしい。参加したい所だがあと5泊もするので明日以降でのんびりとやります。明日からバラナシ生活がスタート。

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Category: 一般
Posted by: kawamura
結局二時間寝ないくらいで勝手に目が覚めた。少し早いが支度をして駅に向かう。駅には30分ほど早めに到着したが既に電車は来ており迷うことなく買っておいた指定席に座る事が出来た。よく、旅のブログを読んでいると「自分の席に知らない人が座っている」などとあるがそんな事はなくスムーズにアグラに到着。

駅構内の様子


なんか見てる


乗客リストか、キャンセル期待の人がこれみて一喜一憂するらしい


車内もいたって普通


ご飯配布、パンとコロッケ。暇だから食べるしかない


アーグラ到着


電車に乗っていた乗客も多いがそれを待っていた客引きも多い。もうこれ引き運だろ。選択の余地があるうちに適当な客引きに捕まってリキシャーを確保。一人が完全な運転手、もう一人が横に座ってトーク担当という二人組。タージマハルに行ってアグラー城に行って市内観光をしてからホテルに連れて行くという流れで500ルピーで合意。

乗っている間は簡単な英語で適当に雑談をする。ここではまだ良い人としか思えなかった。少し走って、某ホテル前で止まる。聞くと、「ここに荷物を預けていってください」と言う。タージマハルに入場する際には確かに持ち込めないものが多くロッカーに荷物を預けるのが通例となっているがこんな民間ホテルではなくタージマハルの施設に入れたいと強く言う。

ここで向こうが折れて無事タージに向かう事になるがいささか怪しさを感じた。着くと近くに行きつけのチャイ屋があるから飲んで行こうという提案をされたがさすがに朝から露天の店を巻き込んだ睡眠薬強盗もないだろうとタカをくくって飲む。普通に美味かったし問題なかった。

早々に飲み終わりいざ門へ向かう。荷物をロッカーに入れ2時間後に戻る約束で一人タージマハルに行く。ところでタージマハルと言えば小学生の時、社会の時間に教科書に載っていたタージマハルの写真を指して「ここおれんちだぜ!」と小学生ジョークをかましたところ、「これお墓だよ」と冷たく言い放った田村君の一言がまだ忘れられない。

国営とは思えないクオリティが怖い


いよいよタージマハル!


リベンジポルノに使われないか気をつけながら自撮り


シンメトリー!!


知らないインド人


何LDKやねん!(一応)


そんなタージマハルを一言でいえば「キレイ」です。大きい割に作りが雑になっているわけでもなく綺麗な正対象で圧倒された。これは確かに一見の価値はあると思う。ただし中に入った所で非常に狭く、棺らしきものをチラ見する程度で他に何もない。

メインの宮殿の他には特に見どころのないサブ的な宮殿とちょっとした展示物があるくらいで1時間あれば十分見て回れるくらいの広さだ。一通り見終わったので近くで修復作業をしていた職人の作業を勝手に見学。一心不乱に石を削って何かの模様を作り上げていく地道な作業。

2分だけ見るつもりが1分強余ったミニ博物館


こんなんで叩き切られても死ぬまで相当時間かかりそうで怖い


こういう地道な作業、いつまでも見ていられる派です


しばらく見ていると200ルピーを要求されたので撤収。何でもカネの世界なんだな。タージマハルを堪能した後はアーグラ城に向かう。ここは半分軍の施設になっているようで見られる場所も少ない。そして特に何もない。外から見ると迫力のある城のようだが中に入っても特に何もないんです。城と作りと、場内にいるリスを確認したので30分で終了。

途中で見つけた日本食と思われる店


ゲームみたいな感じでカッコイイ!


中は庭チックで見るもの何もなし!外見命の安っぽい野郎だな!


さて、肝心の市内観光だが大理石の小物屋とシルクの店を回って終了。うん、観光というかお前のリベート目当ての連れ回しと言うか悩む所だ。ただ、大理石屋のオーナーは日本人で、いや、インド人が帰化して日本人になったのだが日本語が堪能で非常にトークが面白かった。

日本へ雑貨や食品の輸出もしているという事で相当なお金持ちだ。ちなみに娘は青学なんだとか。で、たまたまインドにいたけど3日後には日本に戻るという。真偽のほどは確かでめようがないがあれだけ様々な事情を知っている所からして本当かもしれない。

ちなみにここで出されたチャイにはしょうが入っており、しょうがが苦手という理由をつけてほとんど飲まなかった。店内で他に客もいない状態だったので警戒心丸出し。両店では何も買わずに後にしたので若干気まずかったがシルクなど全く必要ないのできっちり断れた。

観光が終わり、ホテルに向かう途中、明日はどうするんだ?チケットはあるのか?駅までの手配は大丈夫か?などと道中を案じてくれているのか付け込む隙を窺っているのか、おそらく後者だと思うが細かく聞いてくる。

アーグラ駅からの切符は取れなかったので少し離れたツンドラ駅からバラナシ行きの電車に乗る事を言うと、「明日の電車は何時だ?」となり、その時間に駅まで送り届けられるようタクシーを手配しに行こう、と何故か旅行会社へ。あぁ、やっぱりこのパターンだったか、と落胆しつつも既にトゥクトゥクは勝手に向かっているの事と、有名な旅行会社と言うのでとりあえず行ってみる事に。

着くと、今はオーナーが居ないからと、またもや待ち時間。壁を見ると一面に感謝の手紙が貼り付けられておりそのほとんどが日本語で書かれてある。読むと困った時にこの旅行会社のオーナーに助けてくれた話がとにかく多い。というかそればかり。

これでもかってくらい日本語で感謝の手紙が貼り付けられている


そして何か感じていた違和感は、多くの手紙で使用していたペンが同じ。そしてしばしば筆跡が似通っている手紙が見受けられる。果たしてこれは本物なのだろうか。手紙を読みつつ待つ事20分。送迎タクシーの予約をするのにオーナーである必要ではない、予約して早くホテルへ向かってくれ!と強く言うとしぶしぶ何やらメモを取り出して駅名や時間をメモする。

そして出た金額が1400ルピー。あぁ、やっぱりだめだ。もう値下げ交渉も行わず黙って店を後にする。そして丁度店を出てトゥクトゥクに乗りこもうかという所にオーナーが戻る。彼も堪能な日本語を話すので色々と話し込んだ。立ち話している限りは良い人に思えるが彼の会社の従業員がボった所を見るとどうせ親玉の彼も似たような事をするんだろうと思い適当に切り上げホテルへ向かう。

ホテルへは意外とすんなり着いたがトゥクトゥクの彼は明日の9時にタクシーを来させるから、とまだ諦めない様子なのできっぱり断る。「今日分の料金を支払うよ500ルピーでしょ?」というと、案の定長文が始まった。要約すると「運転手の彼に450ルピー行く、残りはあなたの気持で決めてください」との事。「いや、500ルピーじゃないの?」と再度確認するも「あなたの気持で決めてください」の繰り返し。

確かに明確にボった金額を要求されたわけではないので500ルピー払って終わらせる事も出来たかもしれないが、序盤に彼が見せた優しさのせいで冷静に徹しきれなかった。手切れ金として1000ルピー払ってしまった。次の機会に備えて「手切れ金」をヒンズー語で言えるようになっておこう。

確かに騙されては無いけどこのむなしさは何だろう。そんな傷心のまま宿にチェックイン。するはずが、カウンターのマネージャーらしき人物から「予約がない」などと言われる。「いやいや、エクスペディアからしたのでこれを見てくださいと」予約確認画面を見せる。

予約したホテル。なかなかの清潔感が漂う


そのやり取りをしている間に一人の男性が何か罵ってホテルを出て行った。何かと思いながらやり取りを続けるもしばしば人が怒りにやってくる。このホテルはアカン。何とか予約は認めさせるものの「今日は満室になってしまってて部屋がない」などとふざけた事を。

「わかった、他のホテルを手配するから乗って」と道にいたトゥクトゥクに同乗する。走る事3分程度の近い距離にあるホテルでチェックインをさせようとするもそこのカウンターとも揉めている。困り果てた彼はどこかに電話をかけ「マイ、ボス」と言い電話を渡してくる。

何を話すのかすら全くわからないまま電話を代わり、ほとんど何も聞こえないまま勝手に切れた。結局そこのホテルにもチェックイン出来ずに一旦戻る事に。ホテルに戻るとカウンターで待ってたおじいちゃん客が何かを怒鳴りつける。マネージャーは謝って机から現金を取り出し支払う。

とにかく色んな人が怒りにくる、同情したらいけない。接客能力を上げろ!


納得のいかなそうなおじいちゃんはそれでも現金をもらって部屋に戻って行く。そうしている内にさっき乗ったトゥクトゥクの運転手がカウンターに来て金を要求する。私は全く言われのない金なのでYOUが払えとマネージャーを指す。強く繰り返すと折れて彼の財布から30ルピーが支払われる。

もう、この時点で最悪なホテルなのはわかっていたが早く横になりたかったのでチェックインを急がせた。すると、さらにクレームにきた客が増えてかなり強い調子で文句を言う。少しすると彼が離れたので何なのか聞いてみると「彼がチェックアウトしないから貴方が入れない」のような事らしい。インドだからとかじゃなくてこのホテルがだめなんだろうな。

先客の彼も相当怒り心頭なようでひとしきり大声で文句を言った後、カウンターに合った全ての客室のカギ5、6本を持ってどこかに行ってしまった。もうどうにもならなくなって諦めたようで先ほど連れていかれた代替ホテルに再度連れて行かれる。そこでどんな話し合いがあったのか分からないがチェックインできる事に。最初にホテルに着いてから軽く1時間は経過しての事であった。

ぶち切れて詰め寄る客


代わりのホテル。似たような感じ


部屋で一休みしてから近くを散策する。すると非常に子供が多い街のようで歩いているだけで子供が寄ってくる。皆口をそろえて「ハロー」とだけ。続く言葉はとくにはない。そして通る人の視線がいつにも増して強烈。日本人が旅行で来る場所じゃない所に入ってきたんだろうな。

散歩中に食べた焼きそば、20ルピー。安い=マズイのがインド流


気球が見えたが事故が怖すぎて一生乗る気は起こらないと思う


カメラ向けたらイケメンになった


子供はみんないい面構えしてるな、インド人って


ただ、子供に悪気はなく好奇心で近寄ってきているだけのようだった。ふざけて集まってきた子供相手に「空手ファイター!」と言って構えるとおおウケで皆真似をしてくる。軽くスパーのように動いてあげるとそのたびに「おぉー!」とざわつく。

撮ってもらっても写真もらえるわけじゃないのに、撮られるのが好きらしい


今回の旅、一番の良作


そんな反応も直ぐに飽きたので帰ろうと来た道を戻ると面白半分に皆着いてくる。もう何もしなくなった私に飽きたのか今度は「キャンディーをくれ、お金をくれ」と乞食根性をむき出しにしてきた。そこで彼らの写真を撮り忘れた事に気が付きカメラを向ける。

すると大喜びでポーズをとる。さっきの構えや蹴りのポーズをとる。あまりに良いシーンが撮れたので嬉しさから鞄に入っていたクロレッツ(ガム)の新品を2つ与える。すると鞄から出した時点でピラニアのように群がってきて危ないので一旦しまって少し離れた場所の地面に置いた。

するとビーチフラッグのように子供たちが日本のガムに目掛けて飛びつきだす。取れた子と取れなかった子で悲喜こもごも。取れなかった子からは不満そうに「マネー」という言葉が出始めた。やばい、ここで昨日のストリートチルドレンを思い出した。

彼らの要求には底がなく貰える人だと判断するとさらに強く出てくるという、将来当社の営業としてスカウトしたい逸材揃いだったんだ。そんな彼らに強く言う「金はない、ガムも全部あげた、もう何もない」そう言って小走りに距離を取った。それでもしばらく着いてくる子もいたがある程度離れると諦めて戻って行った。何かアクションゲームの的でそんなのが居た気もするが彼らのテリトリーが存在するんだろうなきっと。

こうして宿の近くまで戻ってくるとバットを持った少年が近寄ってくる。夕方とはいえまだまだ明るい。白昼堂々の強盗かクリケットのどちらかしかない!と思ったら少年は顔の距離30センチまで近づいてきて「クリケットしよう!」と笑顔で誘ってくる。良かった、クリケットの方だったか。

とりあえず好奇心で「いいよ」と即答したもののルールが全くわからない。そして誘っておいた彼の方も「ボールがないんだ」とどっちも過度な行き当たりばったりでぐだぐだ。その場には6人くらい居たのだが結局誰もボールを手配する事ができず、「また今度やろう!」と言う事になった。クリケットのバットを数回素振りさせてもらい生涯最初で最後であろう私のクリケット選手生命は幕を閉じた。

広場にあった謎の建造物


この階段、手すりがないです


上が気になるも階段が怖すぎて断念・・・


帰りにいた牛(多め)


ホテルに戻ってから多少早めの夕食を取る。焼きそばを一皿と水。これが意外に味が濃く舌に合った。全く期待していなかっただけに嬉しかったが衛生面については相変わらず残念な感じであった。

食事が終わって部屋でネットをしようかと店員にwifiパスを聞くと、1Fのロビーしか使えないという事を知らされる。諦めてシャワーを浴びようかと部屋のバスルームで蛇口をひねるも一向にお湯が出ない。最初のホテルの方が明らかに良いグレードだったはずなのにもう文句を言う気すら起らず今はただひたすらアーグラを出たい一心でいる。

明日のタクシーをホテルにお願いするとどうせボラれるだろうからかかる時間と費用だけ確認する「呼ぶか?」と聞き返されるも急に英語がわからなくなったバカの振りをして乗り切る。部屋に戻って今日のブログを書いてたらどんどんネガティブになっていく自分が嫌になる。

ここらへんでケチ旅行やちょっとのぼったくりくらい許容してみようという諦めの境地になる。煮詰まったので気分転換にガイドブックに載っている地元では有名なレストランに食べに行く事に。1Fのロビーを待機所にしているタクシードライバーに早速お願いする。往復で200ルピーとの事だったのでそれで了承。タクシーで5分ほどの距離にあるレストランだがツアーの団体客も多くかなり賑わっている。

雰囲気はかなりよい。欧米人が多い


エッグフライドライス、チキンスパゲティ、コーラを注文する。値段も見ないで頼んだものの910ルピーという日本で食べた時と大差ない値段。なんかもういちいち数百円の交渉しているのがバカらしくなってきた。こんなんじゃいつまでたっても川越シェフのお店になんか行けやしない。

日本で出たら残すであろうがインドならありがたいレベルの味。わかりづらいか


肝心の味の方は、エッグフライドライスはまぁまぁいけたがスパゲティの方はゆで過ぎて柔らかいのが残念。店員が「超美味しい?」と日本語で聞いて来たので「超、まぁ、うん・・美味しい」とたどだとしくなってしまったのでそこまで美味しくなかったが伝わってしまったもしれないがスパゲティはともかくチャーハンは結構美味しかったよ。

90ルピーをチップとした1000ルピー渡して店を出る。ホテルへ戻ってからは開き直って明日のタクシーも手配を頼んでしまう。その後、雑談をしてるとチャイをおごってくれたりとどんどん良い人になってくる。基本インド人はボラなきゃ良い人なんだよな。

明日からは多少、交渉の手を緩めたストレスのない旅行に切り替えるよう頑張る。相場が上がるから止めろという一部の上級者バックパッカーは精神的な疲弊をしつつ各国で戦ってくれ。結局ロビーで2時間くらいネットをやって本日の活動は終了。明日はとうとうバラナシ!まだホテルも取ってないけどたまにはいい所に泊まりたい気分。

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Posted by: kawamura
朝、やはり外がうるさくて目が覚める。昨日までのブログを書きためて切符を取るべくニューデリー駅に再度向かう。この時点でお昼近いのでホテルをチェックアウト。2泊した宿だが寝るだけにはまあ事足りる感じです。そこそこ汚いので潔癖症の人にはお勧めしません。一泊1300円位でした。

次のホテルがニューデリー駅に行く途中にあるはずなので探しながら行くが見つからないまま駅に到着。先に切符買えばいいや。もう売り場はわかっているので直行。すると、昨日とは打って変わって順番待ちの人だらけ。整理券を引くと100人待ち。ここで待っていても暇なので予約していたホテルを探しに行く。

日本人もちらほら


駅から徒歩10分もかからないところなのでチェックインだけして戻る計画。地図を見て探すも然るべき場所にはなく地元の人に聞く事数人。「知ってる」という人が親切に案内してくれて到着。道の反対側にありました。地図、ちゃんとしろ。

道中、数人に声をかけられたが。大体は「どこからきた?」的な興味本位だが、「日本から」と答えると、「ネパール人かと思った」とあらぬ誤解を受けていた事が判明。彼ら曰く、日本人、韓国人、ネパール人は見た目が似ているのだそう。いっそのことネパール人で通したろうか。

ジムか家具かどっちの広告なのかはっきりしろ


ジム。地下にあったが降りた瞬間に大注目で写メも取れずダッシュで逃げた


そんな彼らだが「ここら辺は危険な地域だから気をつけた方がいい」という注意喚起。あんまりそんな感じはしないんですがホテル取っちゃったし仕方ないんです。無事ホテルを見つけたは良いがネットで掲載していた写真と若干映りが違って入るのに少しだけ躊躇する。部屋は綺麗で良かった。

写真とった奴の性格が怖い


入口の様子


もしや裏口はキレイなんじゃないかと裏に回ってみると、更にすごかった


最初闇金の事務所かと思った


部屋は文句ない(シーツ汚い)


チェックインを済ませて駅に戻ると80人くらい進んでいて丁度良い感じでした。切符の購入用紙に記入して順番を待つ。隣のバングラディッシュ人に話しかけられたので対応していると番号を飛ばされたらしく結果的に空いたカウンターに割り込む事になり後ろの人が「え?」みたいな顔になったが気にせず着席。再度100人は待てない。待ち人よ、申し訳ないがここはインドなのだよ。怨むなら話しかけてきたバングラディッシュ人を怨んでくれ。

アーグラ→バラナシまでのチケットは既に満員で買えない。仕方ないのでアーグラの隣駅から乗る事で何とか切符を入手。さっきの人は私の購入が終わるのを真後ろで待っていたようで終わるや否や即座に着席。横入りされない強靭な行動力が身に着いて良かったね。

駅から出てメインバザールを歩く。道の両側に様々な店舗が並んでいる賑やかな通りで外国人観光客もちらほら。電車内が冷房で寒いという情報だったので防寒にセーターとブランケットを購入。もう、相場が全然わかんないけど出来るところまで頑張ってみました。

セーター340円


ブランケット250円


購入後通りを歩いていると怪しげなインド人が話しかけてくる、しばらく並行して歩きながら話しかけてきたので情報収集がてら話をする。そんなインド人と話していると、突如日本人が話しかけてきた、気弱そうなその彼は恐る恐る「あの、日本の、方ですよね?駅って、どちらですか?」と駅が知りたかっただけらしい。

私が教えてあげる間もなく一緒にいたインド人がゼスチャーを交えて説明してあげている。出る幕もなく終了。その彼はもう少し私と色々話したかった空気を出していたが何も言いだせなかったみたいなので終了した。

駅前のメインバザール


コンノートプレイスでランチを取るべく向かっていくと途中で諦めたのかお勧めの店を語ってたインド人が去っていく。特に悪い奴でもなかった、暇だったから話したかっただけなのかもしれない感じです。コンノートプレイス近くでまた新しいインド人に話しかけられ歩きながら会話。

結局、「良い旅行会社があるんだ」と言うので道すがら行ってみると何と昨日騙された旅行会社だった。「ふざけんな!昨日ここで騙された!」と一喝して追い払う。そんなにリベートが良い所なのかね?その後コンコースノートでぶらぶらする。

この辺りで服を見ると有名ブランドなのか普通の上着やセーターが1700円以上する。ジャンパーに至っては8500円とか。リキシャーが50円とかなのにどんな金銭感覚で生きて行けばいいの?この辺りは外国人観光客も多くて全体的に高級店が軒を連ねてる場所らしい。

ここらの服でも1200円くらいする


ここは高級店の部類


正直、クオリティはわからない


偉い人が着てそうなやつ。25000円!!


ここいらでは高級に部類されるレストランに入りチキンカレーを食べる。米は不味かったがナンは普通に美味い。日本で食べるナンと全く同じ。カレーも味に深みがあって結構好きな感じ。ナンとライスとチキンカレーとコーラと食後のコーヒーで2000円。高い。

ただよう高級感


カレーはココイチの足元に及ぶくらいは美味い。コメはやっぱダメ・・・。ナン美味い


食後、土産物屋をしばらく回ってからバラナシ→デリーまで戻る飛行機のチケットを手配するべくHISへ。行きは経験として電車で10時間の移動をしてみるが帰りは楽したい。2時間弱のフライトで戻ってこれるので時間短縮にも良い。HISを探して歩いていると声をかけられる。

パイみたいなやつ。美味い。


ダメ元で「HISを探している」と言うと、「HISは移転してしまったので政府系の旅行会社を紹介するよ」とお決まりのパターン。どんな結果になるかとりあえず着いていく事に。歩くこと数分。ああ、着きましたこじんまりとした旅行会社。入口にgovernment何とかと確かに書いてるものの中に入ると昨日騙された所と似通った雰囲気。

「さっき日本語話せるスタッフ居るって言ってなかった?」と聞いたら「今近くに居るから直ぐ来る」とどこかに電話をしだした。直観だが昨日の奴が来る気がした。そして最初からわかってはいたがやはり騙されていたのでノーセンキュー!と店を出る。

店から数十メートル歩いた所でまた別のインド人に声をかけられる。「どこに行きたいんだ?」的な。あぁ、お前も騙すのか・・・と怒りが収まらぬ中でついてこられるのでとにかく日本語で罵ってやった、「なんでお前らは人の事をいつもいつもいつもいつも・・・」と、日本語が理解できなくても語勢や表情でこちらの怒りは伝わっているであろうが一向に消え去らない。

一通り言ったあとまだついてくるので試しに「HISを探してるんだ」と言うと、「知ってる、こっちだよ」とまた案内が始まった。地図にHISの場所が記載されていたので今回はそれを見ながら向かうと確かに彼のリードする方角は合っている。どうせ方角が同じだから自動的に一緒に行く事になった。

目的の建物に着くも、怪しげな路地に入って行くので「またか」と思って一人で行かせておく事にして通り過ぎる。急いで呼びに来たので仕方なく着いていくと路地の先に薄暗い階段があり、その奥に見慣れたHISの垂れ幕が。うーん、ダミーを作って結局中身に入ったら昨日の奴がいたり・・・と穿った見方をしている内に散々疑って罵った彼は、「じゃあね、気をつけてね」とあっさり帰って行く。

恐る恐る薄暗い階段を上って行くと確かにあった。日本で見るのと同様のHISが。入ると日本語で「いらっしゃいませ」と挨拶されここでようやく彼がいい奴だったんだと膝から崩れそうになる。もう、インドの良い奴と悪い奴の区別が全然つかないよ・・・。

見慣れた安心感


出てきた日本人の店員(お姉さん)に切符の手配をしてもらいインドについての情報収集もしっかりする。昨日組んでもらったツアーの内容を話して28000ルピーの正当性を検討してもらった所、驚きの結果。確かに少しだけ高いかもしれないけれど取ったホテルによっては妥当とも言える金額だったらしい。

HISで組めばもっと高くなりますよ?と。(もちろん全体的にグレードが上がるからだという説明もあり)観光局に駆け込んで全てをキャンセルした結果3000ルピーくらいは戻ってこなかった事を言うと、それは相当戻ってきた方、むしろその会社は赤字になってる可能性もある、くらいとプロの分析を頂く。

その他に、10ルピーでリキシャーに乗った件も話すと、「今は初乗りが20数ルピーだから」30じゃ大体乗せてくれない事や50以上は普通にかかる事も説明される。また、買った服やブランケットも相場より安いんじゃないか?位の事を言われる。どうやら一部のインド人が過剰に親切心を出してくれただけで、本来はもう少し物価が高いらしい事が分かってきた。何か、ここまで聞くと騙されたと思っていた旅行会社に悪い気がしてきて謝りに行こうかと考えだしてくる。

そんなお姉さんから色々とインド事情をレクチャーしてもらい退店。もう少しぶらつこうかと歩いていると騙された旅行会社の前を通る事になったので謝りに行こうか悩む。ドアのガラス部分から店内を見ると日本語野郎の姿はなく静かな様子。まあ、最終的にお互い納得のキャンセル料で落ち着いたんだから蒸し返す必要はないか。それに、HISのお姉さんもグルな可能性もあるし!!と、この件はある意味全て無かった事にして記憶を封印した。

さて、ホテルに戻る前に再度メインバザールをぶらついて行く事に。歩いても近いがリキシャーがいたので体験も兼ねて乗ってみる事に。いくらか聞くと30ルピーだという。確かに近いけど全くボラないのはホント?よく見ると人の良さそうなおじいちゃんで「さあ、乗れ」と行く気満々。

一生懸命さが背中を通して伝わってくる


少し走った所で乗っているだけじゃ飽き足らず運転をしてみたくなり、運転チェンジ。おじいちゃんを客席に乗せて運転する。乗ってみて分かったがこの自転車、故障していて相当気合い入れてコントロールしないと左に流されていく。

リキシャデビュー!転職したわけではない


少しスピードを出すとおじいちゃんは後ろから「ブレイク!ブレイク!」と連呼している。(ブレーキしろ、の意味だったらしい)そんなおじいちゃんの言葉もよくわからないまま走っていると段差の拍子にハンドルを取られて左側へ持っていかれる。

焦ってブレーキをかけるも時すでに遅し、路肩で客待ちをしていたリキシャー群にぶち当たって止まる。客待ちしてた若いリキシャー運転手は「おーい!(怒り)」みたいな顔で寄ってくる。明らかに怒っている若い運転手を横目におじいちゃんはまさかの大爆笑。「お前、お前!」みたいな事を言って笑いが止まらない状態。

完全に調子に乗った自分が悪いのでひたすら謝る。「ごめん、マジで。いや、ホント、マジでごめん。マジで!」と渋谷在住ゆえの本気言葉で必死に謝ると「マジで?」と返ってきたので許されたと理解して解決した事に。怪我も故障もなかったのが幸いで何も追求されないで済んだ。

その後、おじいちゃんに運転を任せて静かに座席で待つ事数分で到着。何故か上機嫌なおじいちゃんは何も言わなかったが黙って100ルピー渡して「マジでごめんね」と謝って別れる。メインバザールに着いた頃にはすっかり夜になっていた。

しばしば話しかけられる日本語の誘いには一切耳を貸さずにひたすら品々を見て歩く。途中「大麻あるよ?」と危険な誘いもあったが完全に無視。そういう類はやりません。しばらくするとストリートチルドレンが寄ってきて「ご飯を食べさせて」とせがんできた。

最初は無視していたがあまりにもしつこいので10ルピーあげたら更にしつこく着いてきて要求もエスカレートする始末。「じゃああと10ルピーあげるからどっかいくんだ!」と言ったがこれがいかんかった。もう、完全に味をしめたようでずっと着いてくる。このまま100mおきに10ルピー渡したらどこまで着いてくるのか試してみようと思ったが下手したら渋谷区まで来そうな勢いだったので怒鳴りつけて何とか帰す。しつこかわいかったが二度と会いたくはない。

小腹が空いたので帰りがてら商店で立ち食いをする。美味そうな麺を食っている若者がいたので真似して頼んでみたらクソ美味かった。本場のチャイも午後ティーみたいで普通に美味い。お会計で1000ルピーしかなく「ごめん、大きいのしかないです」と渡すと「大丈夫だよ」と言い透かしを見て偽札確認をしてからお釣りをくれる。

二人で一つの麺を。こういう事は出来ない派です・・・


麺をチーズで煮込んだやつ。美味い!!


帰ってきたお釣りの中から10ルピー札を使って同じように透かしを確認する動作をすると笑ってくれた。これ、インドでの鉄板ネタだ!ニセ10ルピー札のような効率の悪い偽造紙幣職人が居ない事を祈る。良い時間になったのでホテルに戻る。

戻って少しすると人が来て部屋を移って欲しいと言われる。何故だと聞くと、ダブルブッキングしてしまってこの部屋には本来別の人が泊る予定だった、と言う。「代わる部屋を見てから決める」と言うと「30分待ってくれ」というので部屋の設備を使わずにただwifiでネットをしながら待つ。

待つ事1時間。しびれを切らして荷物を広げたりシャワーを浴びたりと部屋を使い始める。その直後、「新しい部屋の用意が出来た、見てくれ」と来たので「遅い、嫌だ」と一蹴すると「わかった、大丈夫だ」と言い帰って行く。30分はちゃんと待ってたんだ・・・とビジネスライクな発想に切り替えて自己嫌悪を無理やり拭う。

今日の活動は終了なので仕事のメールを対応してからブログ書いて寝る。明日は5時起きだから3時間しか寝られない・・・。何だか騙す奴はガッツリ騙してくるけど普通の人は大体がいい人でこちらのワガママや強気を受け入れてくれる良い国なんじゃないかと思ってくる。意外と良い奴もいる。

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Posted by: kawamura
朝、寒い。夜から朝にかけての冷え込みが激しく長袖を着こんで寝る。外もクラクション音が非常にうるさく寝ていられないので諦めて起きる事に。予定ではデリー→アーグラ→バラナシと回るつもりだったので電車の切符を取るべくニューデリー駅に向かう。地理を把握するためにとりあえず歩く事に。

ホテル前。既に往来する人が多い


途中、地図を開いて場所を確認していると一人のインド人が話しかけてくる。「日本人?靴かっこいいね?」みたいな内容。怪しいのかと思いつつ話してみると、彼はエンジニアで現在オーストラリアに留学しているらしい。何でも以前は茨城でも働いていた事があるとかで今は一時的に帰省しているだけと言う。

旅の日程を話して切符売り場を聞くと、地図の政府公認旅行会社を丸して、ここで切符が取れると教えてくれる。さらに「ここから歩くとスラムを通るから危ない、トゥクトゥクを使え」と近くのトゥクトゥクを捕まえてくれる。

これがトゥクトゥクで


こっちがリキシャ


運転手から30ルピーと言われるが「彼は友達だ、10ルピーにしてくれ」と現地価格で成立させてくれた。場所を説明してくれたので安心して乗る。走る事10分で到着。この時には半日かけて戦う事になるとは思いもしない旅行会社に到着・・・

よく考えたらこんなしょぼい建物の訳がないはずだが甘かった


中に入るとカウンターといくつかのブースに分かれておりカウンターで話をする事に。「いつインドに来た?」など世間話から入ると直ぐに「日本人ですか?」と日本語で聞いてきた。彼は日本語がペラペラで日常会話が全く問題ないレベル。旅程を話してプランを組んでもらう。彼は非常に親切に見所や帰りの心配までしてくれプランニングしてくれた。10日間の移動、ホテル、送迎全て込みで44000ルピー。これは、ボラれてる!

プラン内容は非常によかったので何とか実行したくコストカットできる部分について話し合った結果28000ルピーまで下がった。10日間で、この金額は妥当なのか?日本の国内旅行なら全然安いがここはインド。海外に出るとケチになる病が発動する。

途中途中に入る雑談やり取りの中で地図を見ているとここか当初出会った彼が地図に丸をしてくれた政府公認旅行会社じゃない事が分かる。この時点でトゥクトゥクにはめられた事に気づきこの金額も10割がたボラれているんだろうなと察知。ただ、内容が気に入った事と親身なプランニングだった事もあり、正直また1からやり直すことを考えると面倒になって契約する。してしまう。28000ルピーを支払い契約書にサイン。

「チケットを取り寄せるまで市内を観光してくればいい、料金はサービスだ」と来るまで市内をブラっとする。既にお昼を回っていたので適当にランチを取る。その後、近くにある政府観光局に行くようにドライバーに指示をすると何故か行こうとしない。地図を見せても読めないふりをして別の場所に行こうと提案してくる。この時点でボラれてる疑惑が10割から45割まで跳ね上がる。ただ、念のため観光局でこのプランで金額が適切なのか確認したくでしょうがなくなってくる。

インド初カレー!


テンプレのようなインド人


再度、強く行くように言うと彼はどこかに電話をかけて車を出す。向かうのかと思いきや先ほどの旅行会社に戻りやがる。そして手配してくれた日本語野郎が出てきて、「なんで?なんで観光局に行くの?」とさっきの優しさとは打って変わってややキレ気味の様子。察するに大分ボラれたような気がしてきて何としても確認したくなってきた。その場で内訳の再説明などしばらく話し混むと段々相手が怒ってきたのでこちらも腹が立ち感情的に利用したくなくなってきた。

しかし、この場で値下げもキャンセルも飲まない上に、怒った日本語野郎から「あなたもう良い、帰れ」と完全バックレの様相を呈してきた態度に変わったので諦めて一旦受け入れる。その場で待たされ別の店員がPC(ワード)を使って旅程を作成している。

途中、「ホテルはここだ」と超豪華なホテルのHPを見せてくる。内訳だと一泊当たり1200ルピーの計算だったのでこんな豪華なホテルに泊まれるはずはないと強く当たる。しかし彼は何も言わない。その後待つ事30分。

手続きが終わり、来るまで市内観光の続きをしてホテルまで送って行く、としつこく言われたが断り歩いて政府観光局へ向かう。

徒歩10分程度の近い場所にあった。ここで、プランを見てもらいこの料金が妥当かどうか判断してもらう。すると、やはり「高い」という事が判明。内訳を説明されてその場では納得したものの腹が立って全部キャンセルする方針に。観光局の人が先ほどの旅行会社の係を呼び出し待つ事・・・しばらく。

政府観光局、安心の徒歩で。早くも信じられるのは自分だけ。


来たのは日本語野郎ではなくワードで旅程を作ってた人。彼ともう一人、同僚か上司か何かが来て観光局の人と話し合う。一度離席してまたしばらく待つ。彼は何かの書類を取りに戻ったらしく机に広げる。どうやらキャンセル規定について話し合っているらしく、これがいくらで、あれがいくら、といくつかのキャンセル項目が書かれる。

結局、宿の一部と今日の観光に手配した車代とバラナシからデリーまで戻る飛行機はキャンセル料が発生するから仕方ないと観光局の人が言う。今考えたらこいつもグルなんかじゃないかと思う。一応90%くらいの金額が戻ってきて手打ちに。それでも大損しているのだがもはや思考力が低下している事と、これ以上ここで待たされるのは嫌なので勉強代として諦める。

結局、何時間もかけてやった事は旅行プランを組んで申し込み、それの解約をするという不毛な作業だった。その後、観光局を後にして当初行く予定だった政府公認の旅行会社に向かう。もはやトゥクトゥクは信用できないので徒歩で。ここも10分程度で近かった。

政府公認旅行会社


中に入り旅行プランを話すと、「ここでツアーは組めるけど電車のチケットは買えない」とあっけなく断られる。ボろうとするわけでもなく「無理」の一点張り。買うならニューデリー駅のチケット売り場になると説明を受け20時までやっているからまだ間に合うと教えられる。

最初に案内してくれた彼は間違いなく親切な人だと思ったけど結局駅に行く事になる。あと1時間しかなかったので急いで向かう。また怪しい旅行会社に連れていかれて契約&解除のエンドレスをするのは嫌なのでトゥクトゥクを使わず徒歩時々ダッシュで。迷いながも何とか30分ほどで到着。

駅での外国人向け切符売り場の存在はネットで調べ把握していたがダメもとでインド人の列に並んでみる。窓口まで進むと「ここじゃなくて向こうのカウンターへ行け」とやはりダメ。ニューデリー駅広い・・・何とか売り場にたどり着いたのは19:50分とギリ。

建物の雰囲気は基本的に怖い


外国人向けカウンター


待っている列もなくすんなりカウンターに着席出来てデリー→アーグラ、アーグラ→バラナシ間の切符を要求。すると、時間がないから今日はアーグラまでの切符は発券できるけどアーグラ→バラナシまではまた明日来なさいと冷たい対応。しかもアーグラまでの切符が450ルピーとネットで調べた情報と全然違うボリプライス。駅の正規窓口でこんなことあるのか?疲れと時間のリミットが完全に思考能力を凌駕しており支払うしかなかった。もう、日本に戻ってから調べて一人反省会をしよう。

切符を買ってから隣にあった食堂で夕食をとる。レジのインド人が以前新宿で働いていた事があるらしく片言の日本語で話しかけてくる。「シンジュク、ハラジュク、知ってる?」あぁ、その隣の渋谷に住んでます。というと彼は嬉しそうな顔だった。それ以上話す事もないのでカレーを頼んで待つ事3分。出てきたのは一見残飯に見えるようなひどい盛り付けのカレー。所々ご飯に色がついてるけど使い回しじゃなかろうか・・・。

早くも現地人向けの食堂にチャレンジ


なんていうか、汚い


今の日本で使い回しなどしようものなら山のフドウですら激おこプンプン丸と化し、怒り狂ったフドウの手によって即座にツイートされ閉店に追いやられる事態となるに間違いなしだがここはインド。砂山崩しのごとく綺麗な部分だけをスプーンですくって食べる。米もルーも全然美味くないので半分以上を残し、水を買って退店。地元の雰囲気が分かったのでよしとする。

地図だと泊っているホテルが近いはずなので歩いて帰路に向かうも迷いに迷う。聞く人、聞く人、示す方向がバラバラなので余計にわけわからん。しかし、みんなものすごく一生懸命に探してくれようとする。

夜の駅周辺、人も多くて危険な雰囲気ではない


初日にホテルの送迎がなかった無かった事から始まるトゥクトゥクにはボッタクリ旅行会社に連れて行かれ、私の心は既に人間を全く信用しなくなった野良猫のような心境。そんな警戒心をよそに、ホテルに電話して場所を聞いてくれたり近くの人まで捕まえて聞いてくれたりとかなり協力的なインド人が多かった。

最終的には露天の兄貴の提案でリキーシャに乗りホテルまで。いくらボラれるのかと思ったら「近いから10ルピーで行ってあげて」と話してくれ本当に10ルピーで済んだ。まぁ、乗った距離は200mくらいと道を一本進んだ所にホテルがあったわけだが・・・

疲れて休憩。ジャガイモ揚げたやつ。これは美味かった!


インドでは野良牛が常識


ホテルに戻ってメールチェックと明日以降の宿をとるべくネット。1Fでしかwifiが使えないためインド人がいつも座っているカウンターに陣取りまるで店員かの如く2時間ほどネットする。速度が遅いので効率悪い。仕事のメールチェックをするも急ぎの用事は無いのでとりあえずの返信で対応完了。

その後宿探し、アーグラには土曜日に行くことにしたので(明日、金曜日はタージマハルが休み)明日もデリーで一泊しなければならない。今の宿の延長も考えたが部屋でwifiが使えないので変える事に。

エクスペディアだと何故かクレジット決済が出来ないので仕方なく電話してオペレータにとってもらう。アーグラでの宿は取ってもらったがデリーの宿はagodaを使って探す事に。結局こちらの方が安いしクレジット払いもしなくていいのでスムーズだった。次回からエクスペディアではなくてagodaを使おう。

駅近のこんないいホテルが1000円ちょっと。いいホテル発見!(サイトの写真)


こうして2日先までの宿の確保も出来て気持ちが落ち着く。部屋に戻ってルームサービスでコーラと薄っすいナンみたいなのを頼み食べて本日の活動終了。部屋が寒いのでエアコンをつけてくれと言うと「壊れているのでこれを使え」と毛布(臭い)を渡されて終了。幸いシャワーはお湯が出るので浴びて寝る。

2日目で分かった事。騙すインド人と良心的なインド人の差が激しすぎる。向こうから声をかけてくるのはほぼ騙そうとしているがまれにそうでもない事もある。そしてこちらから話しかけた人は大体普通の人で騙そうとしない。そのうち見わけがつくようになるのだろうか。

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Posted by: kawamura
今日からインド旅行。昼過ぎまでメールやら振り込みの対応を済ませてから成田空港へ。渋谷からだと成田エクスプレスで一本。車内では通路を挟んだ反対側の客が異常な汗臭さを放っていてキツイ。その客、弁当を3つも広げ出して弁当臭を漂わせつつ、大きなクチャ音を立てて食す。色々臭いし咀嚼音凄いしで既に旅は始まっていると出鼻くじかれた思い。

成田空港からは順調なフライトでインド着。約9時間のフライトで日が明けて26日の0時過ぎに到着。ホテルからの送迎をお願いしていたが予想通り来てない。日本なら烈火のごとく怒っているところだが怒りません。インドですもの・・・。インドでは基本的に英語だけどとにかく聞き取りづらい。

成田空港の待合室、ビールつぎ放題、飲み放題


心強い非常食たち。カレーに屈したら頼んだぞ!


ANAの機内食。味の問題じゃなくてなんかテンション上がる


ホテルに電話して迎えを要求するも「自力でタクシーに乗って来てください」の一点張り。HPに乗ってたサービスはどこ行った。諦めてホテルの人からタクシー代の相場を聞いてプリペイドタクシーの手配場所に向かう。電話をタクシー手配係に渡してホテルの人と話してもらう。

インド空港、ナマステ


迎えの人たち。頑張って探したのに来ていないという徒労に終わる


これで場所は大丈夫だと思っていたら運転手らしき人が横から電話を取って2言、3言話したかと思ったら電話を切って「ok、さあ行こう」となった。何か空気がおかしいので料金を聞いてみると「5000ルピー」と相場の10倍。うーん、相場知らなくても異常だとバレるだろうに、バカなのかね。「なめんな」と日本語で冷静に対処。すると「じゃあ500ルピーでいいよ!」と一気に10分の1に下がったがもう彼は信用できないので追い払う。どうせ乗ったら後で請求してくるんだろうな。

もう一度ホテルに電話して配車係の人と話して住所を伝えてもらう。そして450ルピーの先払い。深夜だしこんなものか?10mほど先の乗り場へ向かう途中も客引きが寄ってくる来る、中には「日本の人ですか?」と日本語で話しかけてくるインド人も。どうせ200%騙す気なのだろうから完全に無視してタクシーに乗る。

運転手「どこまでですか?」あぁ、伝わってないのね。しかし怒らないここはインド。再度ホテルに電話をかけ運転手に代わる。今度こそ伝わったはず。ホテルに向かう途中「ホテルは予約しているのか?」など不安な質問が来る。意図は予想できるが「してるよ、あんたホテルの人と話したろ」というとあっさり引き下がる。

走る事約30分、全く迷う事もなくホテル到着。良い仕事しやがる。チップを要求されたので20ルピーあげる。チェックインしてまずは送迎がなぜ来ないのか問い詰める。すると「送迎はやってない」との一点張り。「いやHPに書いてある」と食い下がるも急に相手が訳分からない言葉で話しだして終了。あぁ、このパターンね。もういいです。疲れたので寝たいから。

ホテルサンダー。一泊1300円くらい


シーツが汚いのと虫が出るくらいでへこたれないぞ


部屋でメールチェックとブログを書こうと思ったら「この時間はwifi使えない」との事。食事が取れる店も近くにない事から全てを諦め寝る事に。今のところ大体は想定の範囲内なので冷静に対処できている。明日からが本番。

早速カロリーメイトを使う


※1インドルピーが大体1.7円くらいです

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Posted by: kawamura
昨日、起きてからひたすらネットゲーに没頭。3連休という事もありログインしている人も多いため何時間でも出来てしまう。ネットゲーの恐ろしいところは特にゲームをしてなくても仲の良くなった人と無駄にだらだらと話し込んで時間を浪費してしまう事。

そんな怠惰な時間を過ごしている中に赤木さんから電話。「今日の忘年会きますよね?」という確認と催促。決して忘れていたわけではないがのんびりしている内に気づいたら時間になってたわけで何の言い訳もないただの遅刻です。急いで向かう。

1時間近く遅刻して到着。既に盛り上がった感じの所に素面で入って行く。急ピッチでビールを入れて追いつくしかない。途中、東京から離れて行く人達の挨拶があり、忘年会兼送別会的な感じでした。皆色々な事情があるわけで仕方のない事なのです。

途中、意味もなく人を殴る森もっちゃんが危ないので前蹴り効かせたりバックチョークしたりと懲らしめましたがあまり効果ありませんでした。生粋の暴力性なのかわからないが弱い人にはめっぽう強いタイプです。スパーでは決して強くないのになあ。

飲みが終了した後は二次会のカラオケに。既に記憶が曖昧な状態なので好きな曲を適当に入れて歌ってよく覚えてないけど朝方に撤収。後日、徐々に思いだしてきたのは最後に熱田君と新宿で寿司食って帰った事。多分良い忘年会だった気がする。

良い忘年会だったけど何で中野坂上なのか。次回は渋谷を希望!


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Posted by: kawamura
昨日、某顧客より追加増員のお話を頂く。「このご時世、ハイスキルの人を探すのは難しい事くらい分かってる」との事でハードルを下げたそうではあるが、なんだかんだ設けられたハードルが結構高かったりして結局いないんだな。非常に悔しい。

最近、当社社員が入っている現場はもとより、以前から情報交換程度でのお付き合いしかなかった大手SI様などからお声掛けを頂く。増員や新規であったりと様々だが2次受けなどにならないため条件が良い。何とかして採用出来る手段はないものか。

深夜になって給与チェックをお願いしていた税理士より完了連絡が来る。年末の関係上いつもより早く振り込みをしたいのになかなか出来ずモヤモヤしていた。今月からネットバンクでの振り込みにしたので色々心配。まずは楠見で試してみる。

本日、プロ練に参加。先週から復帰したプロ練だがまだ本調子じゃなく疲れる。体重が落ちたせいか相対的に相手が強く感じる。危うく川元さんに極められかけ危機感を感じる。金井塚も強くなってるし。練習をさぼってた代償は顕著に表れますな。

夜、樋口君と六本木の某飲みイベントに参加。ほぼ男祭りと化していたため途中で飽きて休憩モードに入る。年の瀬になると色々なイベントが行われているがとにかくクリスマスではしゃぎたい男女をカモにしたビジネスが横行している昨今です。

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Posted by: kawamura
一昨日の筋トレで筋肉痛。以前は週2で筋トレしていたので常に体中が痛い状況でした。今考えたらあの時期が一番伸びてた気がする。モチベーションが続く限界がいつかは来るわけで面白くもない筋トレを再開するのは何かご褒美がないと辛いです。

本日、入社予定F氏の案件面談で神保町へ。ヘルプデスク系の案件だったが現時点でのスキルはほぼ問わないというライトな案件。単価も安いですがとりあえずIT業界に入りたい人向けの内容です。ここで頑張ってまずはジョブチェンジして欲しい。

案件面談前に待ち合わせて事前打ち合わせ。今までの経験から可能な限り今回の案件に役立てる部分を強調して話せるようトークの組み立てと練習。短時間で良い感じに話を整理できたのでこの調子で本番でもアピールしてもらいたいです。

その他、1月以降の契約更新に伴う書類の作成やチェック。問い合わせに対応してから年賀状にとりかかる。年々メールでのご挨拶が増えてくる中で、未だに紙媒体に価値を見いだせる貴重なイベント。既成年賀はがきに一言添えて作成しました。

ここ数年欠かしたことのない小泉君への年賀状だけはフル手書きで馬の絵まで描いてあげました。しかし小泉君、残念ながら去年と同様に1999年の年賀はがきなんだ・・・。一昨年に干支も一周して合ったがこのままいけば2週目もあり得るで。

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Posted by: kawamura
昨日、朝から新規開拓で秋葉原へ。某社営業の方とお話してたら当時のソフトバンクネタに話がいく。あの頃いた○さん、○さんは全部知り合いですよ。という、改めて業界の狭さを思い知らされた。とにかくインフラ要員がめっきり減って困るという話です。

近くまで行った現場の社員とランチを取ろうと電話してみるとデータセンターに移動中です、とすれ違い。結構エンジニアって外出あります。都内や近郊のデータセンターから日本各地にある顧客先などまれに海外に行くことも現場によってはありえます。

仕方ないので戻って一人ランチ。食事終わって午後から採用面談で対応。ハローワークからの応募だったのですが募集要項を読み間違えたのかいささか会話にすれ違うことが多く、募集背景まで立ち戻って行った。引き続きご応募お待ちしております。

夜、ジム。最近サボっていた筋トレを再開したのでコナミスポーツへ。肩の負傷があるのである程度メニューを再編して挑む。ベンチ100キロ8発上がっていたのが80キロ8発が限界に。会長の言う通り階級落としたからパワーダウンしたのかもしんない。

夜、いくつかの案件メールやり取りと給与計算して飯。来月も試合なので節制して68キロ位をキープしてます。試合で緊張しない人が羨ましいです。私も大統領の横でデタラメな手話を世界に発信出来るほど強靭な心臓が欲しいと思います。(小並感)

何回もキツネ出てたな


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Posted by: kawamura
昨日、試合後初のプロ練に参加。動き方を忘れていて体力の減り方が激しかったりと、普段からの継続力が大事という事を思い知らされます。営業の新規開拓と格闘技には通じるものがあって、やり続けないと感覚を忘れてしまう。続けるのは大変。

終わって直ぐに帰ってPCを付ける。仕事のメールをチェックしたあとゲーム三昧。誰にも怒られずにゲームをぶっ続けられるのが一人暮らしの醍醐味と欠点。ゲームでもなんでもいいけれど何かに熱中してると食事を忘れるのでダイエットにちょうどいい。

そんなゲームの合間にもメールのチェックは抜かりなくしており、週初め頃から提案していたパートナーの案件に動きがあったりなかったりとないものに関しては催促してみたり、土日でもメール仕事は一応動きがるので対応しています。営業は大事。

さて、夜になって思い出したようにある試験結果を検索。ボクシングジムのインストラクター菊池さんがプロテスト受かってました、おめでとうございます。元々キックを長年やっていた人なのでそりゃすぐに受かるでしょうよ。デビュー戦楽しみにしてます。

今年もあと二週間。今年の年末はタイではなくインドに行きます。特に大した目的もないので近所のカレー屋の店長(インド人)にインドの見所を聞いたりと下調べ始めました。オススメあったら教えてください。初日の出はガンジス川のほとりにいる予定。

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Posted by: kawamura
昨日、新規アポで営業。ついでに現場近くまできたので社員とランチ。現場の状況をヒアリングしたり年末年始の予定を聞いたりと仕事と雑談。順調に動けているようなので安心。今のメンバーは皆優秀なので特に私がフォローする事もないんです。

さて、試合後、ボクシングジムで会長に結果報告した所、「65キロでやれよ!」とお叱りとアドバイスを頂戴する。いや、65キロでは既に10戦以上やっていて・・・と食い下がるも60キロは落としすぎというご意見。うーん、ちゃんと減量すれば行けるはず。

試合が終わってから練習をサボリ気味です。ボクシングジムには「総合行ってます!」と言い、総合のジムには「ボクシング言ってます!」というコウモリ野郎です。最後は仕事の忙しさを理由にしてジムから去っていく予定です。そろそろ充電完了練習する。

そんな練習をサボって何しているかというと、夜な夜なネットゲーにハマって1日5時間くらいやってます。4年くらい前から飽きもせず同じFPSにハマっていて、最近また新しいモードが実装されたため自分の中で再燃してます。ゲームに筋肉は不要なわけで。

今年の格闘技は自分の中では既に納めていて、仕事とネットゲーに使う時間で終わりそうです。年明けからZSTグラップリングマッチはありますがあれは一種の祭りなのでそこまで根詰めてやるものでもなさそうな雰囲気。体重はキープできればいいや。

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昨日、朝から歯医者。9時半に予約を入れて9時半前には到着して待つ。そして待合室で待たされている脇を先生が9:35頃に出勤。もう、最初から10時とかに予約しておいてくれ。こういういい加減さは結構苦手手です。自分の性格が細かいんですかね?

終わってその足で銀行へ、住民税の振込が本日までなので国のやつに納めに。社員から天引きしている住民税はこうやって社長自ら銀行で納めているわけで、税金の度にガッツリ口座から定期的に大金が無くなる不安と戦いながら経営しているんです。

本日、面接したり来客あったりと来てくれる用事が多くて楽。少し前にハローワークに出した求人票を見ての応募が多い。景気がよくて人手が足りないはずなのになぜこんな零細企業に応募してくるのか?本当は景気は良くなっていないんじゃないか?

そんな疑念も持ちつつ日々採用面接を行ってますが、景気どうこうではなくて、どの業界でも50歳を過ぎたらポジションが無くなる人が出てくるわけで、そんな事にならないように20代のキャリアをしっかりと作って会社にとって必要な人材になっておこう。

夜、試合後も節制をしていたので体脂肪率に余裕があり、行きたかったガッツリ肉系の食事を堪能。ブラジル料理で死ぬほど肉食ってきました。4500円のバイキングですが延々と肉が提供される非常に素晴らしいお店。また行きたい、誰か付き合って!

渋谷トゥッカーノ、また行きたい。誰か肉好きな人行きませんか?


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Posted by: kawamura
昨日、忘年会のダメージからまだ回復せず1日中寝て終わり。練習や筋トレのダメージ抜けは特に変化ないけれど酒の残り方が昔よりひどいような気がする。年のせいなのか飲んだ内容のせいなのか分からないが普段から飲まないからかもしれない。

もちろんコブラ会の練習も休んで家でのんびり。そんなコブラ会の忘年会にだけは参加する方向で調整中。場所が遠いので当日面倒くさくなったら行かない可能性も大いにあります。その際は仕事が忙しかったことにするのは大人の都合というわけで。

本日、訳あってやり直した請求作業をしたりハローワークからの応募者対応をしたりと通常業務。最近、採用活動を生業とした会社からの営業電話が多い。どの会社も有能な人材の確保に奔走している状況の中、採用力のある企業がチャンスらしい。

昔から採用に携わっている私としては様々な媒体を使用してきたが新しく立ち上げた媒体が成功している例を未だに見ないところからすると新規参入には高い壁があるように感じられる。やはりプロモーションにいくらかけられるかが勝負の決め手の様子。

当社も採用ビジネスには参入したいもののテレビや電車の広告にかける予算が全くないので断念。やはり潤沢な資金を持っている企業が有利なのは確か。少ない資金から様々なシナジーでビジネスを成功させるのがITの醍醐味。Webサービス検討中。

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12月07日: 忘年会

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Posted by: kawamura
昨日、当社の忘年会。近所の居酒屋でこじんまりと開催。元社員も参加してくれたりと、辞めた後も良好な関係でいられる間柄というのは素晴らしい事。今年もあっという間に終わってしまった感が凄い。トシをとるごとに1年が早く感じられるのは恐ろしい。

余興もなく、ビンゴもなく、社長のスピーチもなく、無礼講でもなく、そして最後は店内の混み具合を理由に席を追われるという良い忘年会でした。準備や無駄な緊張感もなくだらだらと雑談するくらいが好きです。佐藤君、こんな感じの新年会をよろしく。

2軒目の居酒屋で既にここいらの記憶は曖昧ですが鍋の豆腐を追加で頼んだら4人で1個という暴挙に出られ、豆腐を奪い合って殴り合いの喧嘩が始まる事を危惧したのは覚えています。最後はカラオケでいっしーに普段からその声でいろ!と絡み倒す。

そんなカラオケで始発まで過ごすつもりがすっかり8時を回って終了。からの、道玄坂でざるラーメンを食べて本当に終了。なんだかんだで19時から始まった忘年会ですが13時間以上やってました。社員の皆さん、付き合わせてしまったようですいません。

本日、プロ練に行けるコンディションのわけもなくひたすら寝る。朝9時過ぎに寝て夜0時くらいまで、15時間くらい寝てました。何事も中途半端は良くないので思いっきり飲んで騒いで寝る。人生を楽しんでいる感が出ています。今年も1年お疲れ様でした。

ポテトが大好物の秋村さん。太らないのが羨ましい!


豆腐くらいケチんな!これを4等分って、貧ぼっちゃまとか思い出すわ


25歳、T氏の選曲が懐い!


会社の忘年会はこんな感じで終了ですがあとは各々現場で楽しんでください。個人的にはジム関係の忘年会がいくつかありますがスケジュール合わず行くことが出来ません。これからの時期渋谷の街がややデンジャーになります。皆さん、お酒は程々に。

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12月05日: 11月検索ワード

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Posted by: kawamura
当社も一応忘年会らしいことやります。若手による宴会芸など強要しない安全でしめやかに行われる今年の振り返り会です。あまりお酒が得意じゃない当社社員。それなのに朝までカラオケ付き合ってくれたり付き合い最高です。さて、11月の検索ワード。

シナジーネットワークス
ちっちゃいコブラ会
シナジー ネットワーク
川村謙
サダエマヌーフ
シナジーネットワークス株式会社
ワークタンク
プーケットトップチーム
傘 経費
川村 シナジー
株式会社worktank
法人税の安い国
面従腹背 サラリーマン
しつこい性格
ゲイ バレた 有名人
ホモプール
マイナビ スカウト
ワークタンク 評判
株式会社ワークタンク
社長ブログ 川村謙

とうとう当社のブログ検索ワード2位まで上り詰めた「ちっちゃいコブラ会」そこそこ検索されている割には一向に参加表明のメールは来ない。興味ある方、遠慮せず連絡ください。「サダエマヌーフ」有名なんですね。恐らく向こうはもう覚えていないかと思う。

「プーケットトップチーム」年末にかけて旅行する人は是非行ってください。プロ志向の人には特にオススメ!「面従腹背 サラリーマン」半沢直樹の影響ですかね?観てないからわかりません。けど、そんな単語が出てくるようなドラマな気がしてならない。

「マイナビ スカウト」どうやらスカウトメールの価値が高くないようで他媒体に比べて返信が全くなく、無反応でした。文章が悪かった可能性もあるので次回見直す方向で。「社長ブログ 川村謙」どこかで会った人がこうやって検索してるんだなって感じス。

そろそろ年賀状をやろうと11月から思ってましたがまだハガキ買ってません。プリンタのインク買い揃えた所で止まっています。このイベントって「面倒くさい」という声が30割なんですがもう国で廃止にしてもらえないですかね。送らないと気まずい、やろう。

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Posted by: kawamura
昨日、ハローワークへの求人が掲載期限切れしていたので再掲載の手続き。マイナビが終わった今矢継ぎ早に採用活動を続ける必要がある。朝に掲載した求人に夕方応募があった。しかも立て続けに3件も。喜ぶのはとりあえず経歴書を見てからです。

しかし、ハローワークで応募してくる人の9割は正しいビジネスメールが出来ていません。そういう人には変に指摘して恨まれたくないので不採用通知送って終了です。景気が悪くて仕事がないわけじゃない。面接まで至らない明確な理由がそこにある。

私が孫正義に面会を申し込んでも100%ハゲながら断られるのと同様に、社会人になると「メリットがない人のためには時間は作らない」というのがほとんど。時間は有限なので出来ることは限られている、友達ならいざしらず。大人は冷たい生き物なのです。

本日、当社の近くにある某企業で採用アシスタントポジションがあると案件を頂く。即日から12月半ばまでという事だったので自分のスキルシートを送る。「明日、面談になります」と言われたものの条件が変わって「短くても2か月以上常駐」となり断念。

たまには外に出て外貨を稼いでくるのも悪くないと意を決したがNGになって残念のようなホっとしたような複雑。そんな感じで短期の案件なら自分で対応したりもします。どれだけ働いても自分の給与は1年間変わらないのでたくさん働いたほうが会社は得。

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Posted by: kawamura
最近読んだ本。自分で経験できるのは1人分だけど本を読むことで1人分以上の経験値を蓄えることが出来ると思っている。そんな経験値を元に様々な判断を下していくわけであって、初めての事だからできません、じゃなくて本で人生の予習は出来る。

社員にも薦めているが読んでいるかどうかは不明


雑談テクニック、営業には必須スキル。お客さんとは仕事の話以外で仲良くなったほうが親近感も持ってもらえるし仲が深まる。仮に社内仕事だけの人間関係であっても物事を円滑に進めるためにはある程度の雑談やユーモアが必要だったりするもの。

仕事以外の趣味であったり時事ネタであったり、自分の経験談トークであったり、何かと人と会話を楽しむような飲みの席などで活躍とまでいかなくても付き合い程度でも対応できるような大人のたしなみは必要なようです。避けて通れないので勉強しよう。

タイトルに惹かれた。社長と社員じゃ受け止め方が違うであろう事に興味がある


働く側からの理想ってどうなんだろう。2chなどでスレッドを立てたら「仕事が楽で給料が高い会社」などと短絡的な意見に凝縮されそうだが現実にそんな会社はない。「高い給与」はありそうだが正しく努力した結果が報われる制度で応えていきたいです。

社長や経営陣からしたら「利益の出る会社」に尽きるかもしれない。儲かれば何でもいいというブラック企業路線はいかんが理想論語って潰れては元も子もない。個人的には、上場する気はないので社員が長く勤められて長く存在する会社が理想です。

どちらも勝手な意見に走らなぬようにしっかりとした目標を目指して、それを達成するまでのプランを示して、こなせるだけのキャリアをつけてもらって、事業を成功させて末永く働いてもらう。そういう事が出来る会社にしていくために皆で頑張りますよ。

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